2019年6月13日木曜日

腰痛診療ガイドライン改訂


7年ぶりに腰痛診療ガイドラインが改訂されました。(mindsにはまだ掲載が無いみたいです)まだ書籍を読んでいませんが、下記サイトから引用すると
https://www.carenet.com/news/general/carenet/48021

発症から4週間未満のものを急性腰痛、発症から4週間以上3ヵ月未満のものを亜急性腰痛、3ヵ月以上継続するものを慢性腰痛と定義し運動療法については「慢性腰痛」に対しては、「運動療法は有用である」として強く推奨(推奨度1、エビデンスの強さB)されています。それに対して、「急性腰痛」、「亜急性腰痛」に対してはエビデンスが不明であるとして推奨度は「なし」とされています。

急性腰痛、坐骨神経痛に対する推奨薬はともに非ステロイド性抗炎症薬で推奨度1となっています。
書籍を取り寄せて、参考になることがあれば紹介したいと思います。

2019年5月21日火曜日

勉強会について

5/18 勉強会を行いました。
出席の先生方お疲れ様でした。
肩のパンフレットをみんなで作成しようとのことで、
マンダラートを使用して、
ブレーンストーミングの様に話し合いを行いました。

横井先生からお尋ねがありましたが、
アイデア着想法を書いたwebページはたくさんあります。
今回参照したサイトは
https://ideakey.jp/mandara/
になります。


2019年4月30日火曜日

勉強会について



4/2720時より勉強会を行いました。
今回は
少しだけかじってみよう「栄養療法のこと」
と言う事で冨田接骨院、冨田重光先生に発表を行っていただきました。
ケガから治癒に向かっていくためには総合的な考え方が必要で、ただ固定するだけ、運動療法やってもらうだけなどではなかなか結果が出ないこともあります。患者さんの栄養管理面も含め、よりよい環境を作ると言うことで大変参考になりました。
また患者さんへの会話のコツなども話していただき楽しい時間が過ごせました。

以下に関連情報のリンクを貼ります。
参考文献
治療に活かす!栄養療法はじめの一歩
https://www.amazon.co.jp/%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AB%E6%B4%BB%E3%81%8B%E3%81%99-%E6%A0%84%E9%A4%8A%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%AD%A9-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E5%81%A5%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4758108927/ref=sr_1_fkmrnull_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E6%A0%84%E9%A4%8A%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%AD%A9&qid=1556583083&s=gateway&sr=8-1-fkmrnull

アボットニュートリション メール登録
https://cloud.anijp.abbott.com/NewRegistration


冨田先生が参考にされた
吉村 芳弘先生
リハビリテーションで実感する栄養治療の効果 ー ONSを活用した古くて新しい治療戦略 ー
ですが、4/30までで恐らく配信される形になり間に合わないかもしれません。

JET会平成最後を飾るにふさわしい講演ありがとうございました。

2019年4月24日水曜日

勉強会について

突然ブログ再開することにしました。

4/27(土)、20時より勉強会を行います。
場所は冨田接骨院をお借りします。

出席予定の先生方にはメール連絡しております。

今回は栄養療法について、冨田先生に行っていただきます。

今年度最初、平成最後となります。
多数ご出席のほどよろしくお願いいたします。
また都合により第4土曜となり申しわけありません。

あのニュースのその後

2015年、脳死された患者さんの体に頭部を移植するという記事がありました。
対象となる患者さんは、遺伝性の難病・脊髄性筋萎縮症を患うロシア人男性、ワレリー・スピリドノフ氏(32)。筋萎縮が進行して自らの骨格を筋力で支えられなくなり、放っておけば長くは生きられない。しかし、その体から頭部を切り離し、脳死状態のドナーの健康な体に接合すれば、助かる可能性がある。とのことでした。


同様の手術を50人ぐらいが希望されているとのことですが、少しでも助かる可能性があればチャレンジしたいと思うのは当然だと思います。

実際に成功すればすごいことだと思っていましたが、
実際に手術が行われたかどうか調べてみました。

ネットで検索すると
2017年11月22日「ヒト頭部移植」に成功とあります。
実はこれは見出しでつるというもので、
実際には『イタリア人医師は会見で「死体の頭部を、別の死体の脊椎・血管・神経とつなげることに成功した」と発表した。』とのことです。

やっぱり難しいですよね。

2015年9月7日月曜日

この夏も、やがてあの夏になる

「この夏も、やがてあの夏になる」
最近中日新聞に出ていて思い出しましたが、仲畑貴志さんのこのコピーは傑作だと思う。

澤田誠 著「なぜ名前だけがでてこないのか」を引用すると、
長期にわたって記憶にとどめられるには、脳内で繰り返し呼び覚まされる必要がある。楽しかった経験は何度も呼び覚まされているうちに、より強く記憶にとどめられるが、辛い記憶を呼び覚ますことは神経細胞にとってはダメージとなり、時には細胞を殺すほどの毒になることもある。辛い記憶を呼び覚まして強化することは脳にとっては不都合であるため、辛い経験の記憶そのものが無くなることはないが、「辛かった」という印象は徐々に薄れていく。

これが場合によって体罰の美化につながることもあり注意が必要とのことですが、自分も病院修業時代はつらいことも多かったと思いますが、今となれば楽しい思い出しかありません。

夏の初め、沢から転落しアキレス腱断裂を発症された患者さんがみえました。「今年はもう渓流釣りに行けない」と嘆く患者さんに対し、今はつらいけどいずれ笑い話になりますよと慰めたことを思い出します。
「あの夏は怪我したけど、接骨院で親切に治してくれたなあ」と長く記憶にとどめてもらえるよう、楽しく、かつしっかり治す努力をしたいと思います。

2015年8月9日日曜日

山本昌負傷交代

歴史的先発も…山本昌、突き指で22球緊急降板「こんな形で…申し訳ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000083-nksports-base

投げた時に足に指が当たったそうです。
治すのでうちに来なさいといいたい。
これが事実上の引退試合かなあ?