2008年3月27日木曜日

足関節捻挫のレントゲンチェックの基準

先日勉強会で足関節捻挫のレントゲンチェックの基準というものを聞きました。

オタワの基準
1)3歩以上歩行不能(跛行はOK)
2)内果または外果自体の後方の圧痛(後方部は靱帯等による関与少ないため)
  先端から6cm以内の圧痛は骨折の可能性が大きい。
3)骨端線閉鎖以前

以上に該当する場合はレントゲンによるチェックを勧めています。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

冨田です。
以前、白石先生から聞いた話では、骨端線については靭帯の引っ張り強度より、その組織耐性が弱いので足関節損傷では小児の骨端線閉鎖時期以前は、捻挫と捉えるより骨端線損傷があると考えるほうがよいでしょうと言われたことを思い出します。