2014年4月9日水曜日

ケガの治りやすい食事

骨折の場合
カルシウムの吸収しやすい乳製品を摂る。
さらにカルシウムの吸収を助けるビタミンD(サケなどの魚類、椎茸)、骨を強くするビタミンK(納豆、ブロッコリー)が豊富な食材をプラスする。
インスタント食品はリンを含みカルシウムの吸収が阻害されるため避ける。

肉離れ、捻挫の場合
柑橘系の果物やキウイにはコラーゲン合成を促進したり免疫力を高めるビタミンCが多く含まれている。ビタミンCには抗酸化作用もあるが運動で消耗したり尿としても出て行くため食事の都度摂るようにする。目安はオレンジ1/2とキウイ1個である。
亜鉛等のミネラル(肉、米、カキなどの貝類、タコ)も重要である。亜鉛とタンパク質が不足すると皮膚組織の新陳代謝や発育が悪くなって治りが悪くなる。偏食がなければ不足することはないのでサプリメントではなく普段の食事で摂るようにする。

炎症を抑えるのは青魚に含まれる脂肪酸EPAである。緑黄色野菜、オレンジ、カボチャ、ナッツ類は抗酸化作用があり免疫力を高める。

参考:河村美樹著 家庭でできる勝つためのスポーツ「食」

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