Leven検定またはF検定を行います。
手順1:まずRコマンダーを起動します。
手順2:アクティブデータセットなしをクリックするとデータセットが選べますので、
シャピロウィルク検定を行う際に作ったデータ名を選択してOKを押します。(この場合歩行速度)
手順3:データが読み込まれましたので、続いて分散の検定をします。
統計量→分散→ルビーンの検定を選択します。
この場合もP値が0.05以上で等分散しているとみなされます。
P値は0.9166で0.05以上のため等分散しているとみなされましたので、チャートに従ってt検定を行えることになりました。
手順4:t検定を行います。
統計量→平均→独立サンプルのt検定を選択します。
するとダイアローグが出ますので等分散と考えますかのyesボタンをチェックします。
そしてそのままOKを押します。
ここでもP値に注目します。t検定の場合、0.05以下で2つの群には差があるという結論になります。今回の場合はP値は0.1217であり、0.05以上となりますので2つの群には差がないという結果になりました。
下部に95%信頼区間も表示されます。
ちなみに統計量→一括処理→2標本の差の検定(パラ&ノンパラ自動選択でも)同様の処理が行えます。今回は有意差がなかったため検討をしませんが、もし有意差が認められた場合は、信頼区間や効果量をみて差の程度を解釈します。
一括処理ではデータの下の方に効果量がでます。(このデータでは効果量大だがあくまで有意差があるときに注目する)
次回はwinstatでt検定を行ってみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿