2008年4月9日水曜日

次回勉強会について

次回勉強会の演題をお知らせします。
冨田先生
「温度を感じるしくみ」についての文献紹介
神谷先生
頸部の触診について
お願いいたします。

最近うちに手伝いに来ているいとこから大前研一ってなにもんですかと聞かれました。
IQがずば抜けており200オーバーとのことで興味を持ったそうです。
現在ギネスで認定されている世界で一番IQの高い人はマリリン・ボス・サバントというアメリカ人の作家だそうで228です。
歴代での最高は数学者ジョン・フォン・ノイマンでIQ300といわれています。ネットで調べると写真的記憶能力があり40ヶ国語(そんなにあるのか)を話せたそうです。

さて大前研一ですがコンサルティング会社のマッキンゼーで全世界のIBMの責任者等を行った後現在はビジネス関連の大学の学長等をしているそうです。偶然図書館で目についたのでザ・プロフェッショナルという本を借りてきました。本の内容はともかくとしてプロフェッショナリズムを考える上での視点としてヒポクラテスの誓いが出てきました。
(「読まれるにあたっては医を「仕事」、患者を「顧客」に置き換えてみて下さい。」と前置きした上で)

一.医の実践を許された私は、全生涯を人道に捧げる。
一.恩師に尊敬と感謝を捧げる。
一.良心と威厳をもって医を実践する。
一.患者の健康と生命を第一とする。
一.患者の秘密を厳守する。
一.医業の名誉と尊い伝統を保持する。
一.同僚は兄弟と見なし、人種、宗教、国籍、社会的地位のいかんによって、患者を差別しない。
一.人間の生命を受胎のはじめより至上のものとして尊ぶ。
一.いかなる強圧に遭うとも、人道に反した目的のために、我が知識を悪用しない。

もともとプロフェッショナルの語源はprofessでこれは「神に誓いを立てて、これを職とする」という意味の言葉だそうです。
同僚は兄弟です。患者のため、またほねつぎの名誉と伝統のためともに頑張りましょう。

1 件のコメント:

3代目冨男 さんのコメント...

興味深いお話ですね。
次回の勉強会では、我々が敬遠しがちな
内容について、ほんの少し触れてみたいと思います。
でも、こういう知識も含め、常に医学的知識を吸収していこうという姿勢を持ち続けることが大切だと思います。
IQ低くても努力だけは続けたいものです。
それが少しでも誇りを持って仕事をすることにつながるのではないでしょうか。

さくま接骨院のホームページには整骨.整体なる文字がありました、がっかりです。