2013年2月27日水曜日

肘内障

先週は勉強会お疲れ様でした。見たこともないほどの人数でした。
ショッキングだったのは、新生児(胎児)の橈骨頭も大人の物と形状においては変わりがないことでした。

小児は橈骨頭が小さく、また頸部の溝が浅く発症しやすいとの話を患者様にしておりましたが、全く事実と異なっていました。輪状靱帯の位置も自分が思っていたより中枢部にあり勉強不足を反省させられました。
それにしても肘内障の原因はどこにあるのかと言う事ですが、これはいつか突きとめたいですね。

また病院の先輩からの指導で、まず完全回外しその後回内し肘を屈曲し整復という方法(教科書的にはこの方法)が染みついておりましたが、回内強制して整復する方法があることも恥ずかしながらこの勉強会で知りました。
いろいろ勉強になりました。保苅先生ありがとうございました。