2019年6月13日木曜日

腰痛診療ガイドライン改訂


7年ぶりに腰痛診療ガイドラインが改訂されました。(mindsにはまだ掲載が無いみたいです)まだ書籍を読んでいませんが、下記サイトから引用すると
https://www.carenet.com/news/general/carenet/48021

発症から4週間未満のものを急性腰痛、発症から4週間以上3ヵ月未満のものを亜急性腰痛、3ヵ月以上継続するものを慢性腰痛と定義し運動療法については「慢性腰痛」に対しては、「運動療法は有用である」として強く推奨(推奨度1、エビデンスの強さB)されています。それに対して、「急性腰痛」、「亜急性腰痛」に対してはエビデンスが不明であるとして推奨度は「なし」とされています。

急性腰痛、坐骨神経痛に対する推奨薬はともに非ステロイド性抗炎症薬で推奨度1となっています。
書籍を取り寄せて、参考になることがあれば紹介したいと思います。

2 件のコメント:

M輪 さんのコメント...

今回の記事とは全く関係ないのですが、認定実技対策でちょっと行きづまりました。
膝関節の内反、外反ストレステストは
伸展⇒軽度屈曲位 軽度屈曲位⇒伸展位のどちらの順で行うのが良いと思いますか?
私なりに調べた結果、伸展位⇒軽度屈曲位で行っている場合が多いように見受けられます。
お時間のある時にご回答いただけると幸いです。

M輪

亀仙人 さんのコメント...

返事が遅くなり申し訳ありません。
今の要領には書いてありませんが、以前の認定実技の審査要領では伸展位、軽度屈曲位どちらから始めてもいいとはっきり記載してありました。なので認定実技対策としてはどちらからでもいいと思います。

臨床的にどうかとのことになりますが、それぞれ考えがあっておそらく結論は出ないと思います。