2013年5月9日木曜日

big fish

昔、同級生で「北極に行ってシロクマ殴った」、「パソコン触っていたらソ連の軍事機密にアクセスしてしまった」級の大ボラをふく友達がおりました。その友人とは20年以上会っていませんが、今でもふとしたおりに思い出します。真面目くさった真実だけの話は面白くない。多少のホラは人生の潤滑剤になると思います。

ネットで「男泣きできる名作映画」という記事があり、筆頭でティムバートン監督のビッグフィッシュが紹介されていました。常々、涙をうかべながら酒が飲みたいと思っているので早速TATSUYAで借りてきました。

人を楽しませるためにファンタジーなホラをふく父親と、子供の頃は父親のことが大好きだったけど、大人になってからはそういう作り話にうんざりし、距離を置いてきた息子との和解の物語です。

自分も同じ職場のためか父親とよく大げんかになります。「このボケ親父!」と思う反面、子供の頃は父親のことが大好きでよく近所の子に「俺の父さんは柔道3段だ。強いんだぞ」と言いふらしていたことを思い出します。いつまでも強くてしっかりとした父親でいて欲しい。

この映画は虚構と真実がからみあう部分が見所だと思います。ファンタジー色が強く、そんなにメソメソする映画ではないので、一度見てみてはいかがでしょうか。(自分も涙が出た時のためにこっそり一人で見ましたが、家族とみても大丈夫です)

 
同級生のホラ話懐かしいな。
今頃は「俺はSKEのメンバーと付き合っている」みたいなことを言ってるのかな。

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