2011年8月3日水曜日

速読講習一日体験

速読の一日体験に行ってきました。

はじめにアンケートに答えて、早速現在の読書スピードを計測しました。計測は目の前に置いてある本の中から適当に本(ハリーポッターでした)を選んで一分間その本を読んで行数で大体の文字数を測ります。
私の場合は一分間で700文字でした。一般成人の平均は一分間に500~700文字だそうです(新書で1ページ600文字だそうです)。

授業開始となりパソコンの画面に左右の端に表示される文字(2文字程度)を目で追っていきます。それぞれ自分の目が追える限界の早さの状態を自分で調節して1分間見る訓練をします。
今度は縦・横書きの文章が一瞬だけ見えます、これも文章が読めるというより一行が見える限界の早さで1分保持します。このような練習が続きます。

次いで速読の理論の話に移ります。
イメージ(画像)の認識は右脳を使用し、文字・文章の認識は左脳を使っているとの事です。
人の顔を見て知っている人なのに名前が思い出せないのはイメージの右脳は憶えているが文字の左脳は忘れていると言う状態だそうです。
普通は左脳を使って理解している文字・文章を右脳のイメージ(画像)の分野で理解させるのが大雑把な速読の理論だそうです。

最後にもう一度、最初に読んだ本の続きを読んで終わりになります。
ちなみに私は授業前の1回目は700文字2回目は800文字ぐらいでした。遅いということで、「もうちょっとスピードを意識して」とやり直しをさせられました。3回目で1500文字でした。読めといわれるとついつい黙読(音読のしゃべらないバージョン)しちゃうんですよね。
3回目は黙読はせずに目で段落ごとに追うイメージで読みました。ちょうど読んだところが二人の会話の部分でしたので少し読みやすかったような気がします。

30回の講習で大体10万円(目標文字保証あり)ほどですが試しにやってみたいと思います。経過はおって報告したいと思います。

by Okita

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